親友の最後の受験。

 

どうも、けんぴーです!

 

急ですが、今日は2月25日です。

そう、忘れもしない、

国公立大学前期日程の受験日

です。

 

国公立医学部入試は試験が

数日間に分けられることが多く

私が受験した国公立大学

1日目に英数理の筆記試験、

2日目に面接が行われました。

 

本当にしんどかったので、

今になっても忘れられません。

 

今日は浪人時代から親しくなり、

今では地元の友達の中で

最も頻繁に連絡を取り合っている

私の親友についてお話しします。

 

 

 

 

彼とは中学高校と同じで

高校2年生の時に彼が医学部を受験する

ということを知りました。

しかしクラスが違ったり

接点もあまりなく、高校当時は

ほとんど話すことはありませんでした。

 

現役生の時には医学部受験に失敗し、

地元の予備校に通い始めました。

 

同じ高校から医学部を目指して浪人をしている

人はその予備校では彼だけだったために、

入った初日に声をかけたところから、

次第に話し合うようになりました。

 

当時の私は勉強に対する気持ちにムラがあり、

予備校を休んだり、すぐに家に帰る

期間が続く時もありました。

 

そんな時に彼は

私の話を聞いたり

モチベーションをあげてくれたり、

また模試の後などには

息抜きとしてご飯に誘ってくれたり、

私をいろんな面で助けてくれたこともあり

なんとか通い続けることができ、

入試を迎えられました。

 

そして受験した結果、

その年には私だけが合格し、

彼は浪人を続ける決意をしました。

 

その後何年か医学部受験を続け、

私の通う大学を受験してくれた年も

ありましたが

残念ながら不合格が続いてしまいました。

 

今年で受験を終えると決意した彼は

私の通う大学とは異なる大学に出願し

今日の前期試験に挑みました。

 

私は彼から出願大学を知らされていたため

その大学が気になり多くのことを調べました。

 

センター試験と2次試験の配点や

出願状況、2次試験の特徴、

そして試験の時間帯まで調べていたために、

試験の時間には私まで緊張していました。

 

そしていよいよ試験が終わった時に、

私は彼に電話をかけようとしていたのですが、

ふと電話をかけて良いものか悩んだのです。

 

まだ受験を続けている彼の立場から考えると

私から電話がきたら、どう感じるのか。

仮に試験がうまく行っていない状態で

私から電話をかけてしまった場合、

彼を嫌な気分にさせてしまうことは

目に見えています。

 

そう悩んでいるうちに私は電話をかけず、

受験が全て終わった後に

連絡を取ろうと決めました。

 

 

しかし試験が終了した直後に、

驚いたことに彼から私に電話をかけてくれ、

今日の試験の出来や中期・後期に

どの大学を受けるのか

そして今彼自身がどう考えているか等、

多くのことを語ってくれました。

 

 

 

私は、それが本当に嬉しかったです。

苦しみながら受験を続けている彼から

私に真っ先に電話をかけてくれ

全てを教えてくれる。

 

彼と知り合うことができて

本当に良かったと思いました。

 

 

私は浪人時代に彼に支えてもらっていたため、

彼が浪人を続けて苦しんでいる時期には

ご飯に誘い出して話を聞いたり、

私の通う大学を受験した年には受験後に

大学周りを紹介して家に泊まってもらい

朝まで成績や将来などに対する不安等、

多くの相談に乗ったりするなど、

ほんの少しですが

彼を支えられたのではないかと思っています。

 

明日は面接試験を控えています。

今年で受験を終える決断をしたために

中期と後期は他学部に出願している

彼に取って、明日が医学部最後の試験です。

 

3月頭には前期試験の結果が発表されます。

どのような結果になったとしても、

今度は私から連絡を取り、

2人で飲みに行きたいと思います。

 

彼が大学に入学してからも

こんな関係を続けたいなぁ。